Subject | : Re: amorita branchの変更予定 |
Article No | : 511 |
Date | : 2008/01/14(Mon) 22:40:33 |
Contributor | : AKio Morita |
> o SAD本体側に取り込んだ各種 framework用の header fileを dynamic loading module > コンパイル時に参照できるように、mk/sad.module.mkをアップデートする > - USE_FRAMEWORK/FRAMEWORK_HEADERS変数を導入予定 > - mk/sad.framework.mkを新設か? Revision 1236/1241で初期の実装を完了
> o 拡張モジュール等で実装している機能毎の version番号を検査する機構を実装する > - feature_provide(name, version)、feature_version(name)の実装(C用の framework) > - FeatureQ[]の実装(SADScript側からの検査関数) > - Version番号は uint32_t型、0は未実装と定義 > - extensions/RandomMT/Framework等に feature_provide()を入れる Revision 1236/1251で初期の実装を完了 o FeatureQ[] 定義されている機能名のリストを得る o FeatureQ[func_String] 定義されている機能 funcの version番号を返す(未定義の場合は 0を返す) o FeatureQ[func_String, ver_Real] 定義されている機能 funcが verと互換か検査し、互換性があればTrueを返す
> o extensions/RandomMT/Frameworkにて、カット無しのガウス分布をサポートする > - 各種Pluginも更新する > - Framework versionを上げる RandomMT-Rev.15.tar.gzで実装(Plugin ABI Versionは 1.5へ更新)
> o 既存の Date[], ToDate[], FromDate[], DateString[], FromDateString[], Day[]を外す > - DateTAI拡張モジュールを SAD本体に取り込む予定 > - 閏秒をサポートする場合には、FromDate[]の返り値(SAD epoch表現)に互換性が > なくなるので要注意 Revision 1248-1249で実装をDateTAIへ入れ替え 閏秒サポートをサポートする環境では、HAVE_LEAPSECONDS=YES付きでコンパイルすること 仕様の拡張としては、 o SAD起動時の標準のタイムゾーンが JST(日本標準時)から動作環境のローカル時刻へ変更されました o ローカル時刻表現として、既存の{Y,m,d,H,M,S}のみではなく タイムゾーンオフセットを含む形の {Y,m,d,H,M,S,offset}とその省略形{Y,m,d[,H[,M[,S[,offset]]]]}が扱えます o 新しい変数&関数 - TimeZoneOffset UTCからのタイムゾーンオフセット(分) - JulianDay[] 1858/11/17を 0日とする修正ユリウス日を返す - FromDateString2Date[] DateStringを ローカル時刻{Y,m,d,H,M,S}へ変換する - FromDateString2Date$[], Date$[], ToDate$[] $なしの関数の出力をタイムゾーンオフセット付きにした関数 o 新しいオプション - TimeZone->_Real|_String ローカル時刻のタイムゾーンもしくは分単位のオフセット(Default TimeZoneOffset) * 代表的なタイムゾーンは、タイムゾーン名で指定可能(例 "GMT", "JST", "Asia/Tokyo") * 符号+4桁の時差表現"+HHMM" or "-HHMM"(RFC822で使われるものと同等) - Format->_String DateStringの書式指定(Default "SAD") * "SAD" mm/dd/YYYY HH:MM:SS[.ticks] * "ISO" YYYY-mm-dd HH:MM:SS[.ticks] TimeZoneOffset * "ISOs" "ISO"の短縮版(オフセット無し)
|