2005年にChristopher K. Allenが SAD V1.0.8.x向けに書いた 3D RMS Beam Envelope Simulationを
Extension module形式にて移植しました。
移植に当たっては、MatrixFunctions.nをすべてCで再実装することで オリジナル版に比べ
http://www-linac.kek.jp/seminar/allen.html#tutorial
にある例題の実行速度は約5倍に高速化されています(開発環境での測定)

使い方とか中身の原理に関しては、http://www-linac.kek.jp/seminar/allen.htmlを参照

コード自体は、amorita barnch snapshot Revision 1569以降の
extensions/Standard/SpaceCharge/Scheff/
に含まれています。
通常の make ターゲットにはまだ入れていませんので、当該ディレクトリーで直接 makeしてください

CVS MAIN trunkに関しても、 HEADであればコンパイル・実行可能なはずです
# 1.0.10.2.4bでは、動きません

> 2005年にChristopher K. Allenが SAD V1.0.8.x向けに書いた 3D RMS Beam Envelope Simulationを
> Extension module形式にて移植しました。
> 移植に当たっては、MatrixFunctions.nをすべてCで再実装することで オリジナル版に比べ
> http://www-linac.kek.jp/seminar/allen.html#tutorial
> にある例題の実行速度は約5倍に高速化されています(開発環境での測定)
>
> 使い方とか中身の原理に関しては、http://www-linac.kek.jp/seminar/allen.htmlを参照
>
amorita branch snapshot Revision 1597以降のコードは、
Scheff.n内の ScheffDecoup[], ScheffDecoupRotMatrix[], ScheffGenerator2[]関数と
ScheffGenerator2[]を用いたStepSigmaMatrix[]を C module側で実装することで、
約6倍に高速化されています(オリジナルからは約33倍)

注意: Revision 1597以降の extensions/Standard/SpaceCharge/Scheffは
2008/03/25現在の CVS MAIN trunkでコンパイルできません

> > 2005年にChristopher K. Allenが SAD V1.0.8.x向けに書いた 3D RMS Beam Envelope Simulationを
> > Extension module形式にて移植しました。
> > 移植に当たっては、MatrixFunctions.nをすべてCで再実装することで オリジナル版に比べ
> > http://www-linac.kek.jp/seminar/allen.html#tutorial
> > にある例題の実行速度は約5倍に高速化されています(開発環境での測定)
> >
> > 使い方とか中身の原理に関しては、http://www-linac.kek.jp/seminar/allen.htmlを参照
> >
amorita branch snapshot Revision 1618以降のコードは、
Scheff.n内の ScheffPropElem[], CompStepSize[]関数を
C module側で実装することで、Revision 1597からさらに2倍に
高速化されています(オリジナルからは 60倍強)

CVS MAIN trunkに関しては、2008/03/26 14:25:36 UTCのコミットで
extensions/Standard/SpaceCharge/Scheffのコンパイルに必要な
変更は全てバックポートされていると思います(テストはしていませんが)
注意: 拡張モジュール本体は、まだバックポートされていません！

> > > 2005年にChristopher K. Allenが SAD V1.0.8.x向けに書いた 3D RMS Beam Envelope Simulationを
> > > Extension module形式にて移植しました。
> > > 移植に当たっては、MatrixFunctions.nをすべてCで再実装することで オリジナル版に比べ
> > > http://www-linac.kek.jp/seminar/allen.html#tutorial
> > > にある例題の実行速度は約5倍に高速化されています(開発環境での測定)
> > >
> > > 使い方とか中身の原理に関しては、http://www-linac.kek.jp/seminar/allen.htmlを参照
> > >
> amorita branch snapshot Revision 1618以降のコードは、
> Scheff.n内の ScheffPropElem[], CompStepSize[]関数を
> C module側で実装することで、Revision 1597からさらに2倍に
> 高速化されています(オリジナルからは 60倍強)
>
amorita branch snapshot Revision 1695以降
Dynamic Loaderが使用可能な環境に上では、
拡張モジュールが自動的にビルド・インストールされる
ように成りました。
使用の際は、
Library@Require["SAD/SpaceCharge/Scheff"];
で拡張モジュールをロードしてください。