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SubjectNIntegrate[]について覚書
Article No922
Date: 2011/06/23(Thu) 10:36:54
ContributorAkio Morita
数値積分NIntegrate[]は、台形公式もしくは3次スプライン補間(default)を使った数値積分を行っていますが、
スプライン補間の場合、端点の導関数を仮定しているために精度が上がりません

* 解析関数の周期積分や急減少解析関数の無限区間積分の場合は、Spline->Falseにて台形公式を使うことを強く推奨します
* SAD Cluster上では、Library@Require["Math/NIntegrate"]で Romberg積分で実装された NIntegrate[]を使うことが出来ます

SubjectRe: NIntegrate[]について覚書
Article No924
Date: 2011/06/27(Mon) 13:58:32
ContributorAkio Morita
> 数値積分NIntegrate[]は、台形公式もしくは3次スプライン補間(default)を使った数値積分を行っていますが、
> スプライン補間の場合、端点の導関数を仮定しているために精度が上がりません
>
> * 解析関数の周期積分や急減少解析関数の無限区間積分の場合は、Spline->Falseにて台形公式を使うことを強く推奨します

注意
MAIN trunk 1.0.10.4.15a以前、amorita branch r3657以前は、
台形公式の実装自体が間違ってるのでSpline->Falseは使い物になりません