Conference Room SAD
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Subject Re^6: Cygwin Port
Date: 2008/07/02(Wed) 17:22:11
ContributorAkio Morita

> > Linuxの場合 SAD clusterで検証に使えるのは alsad3のみで、かなり古いLinuxなので実は
> > 最新の Linux環境では継続的な動作検証が行われていない問題も有りますが...
>
> alsad3も多分退役するので、SAD clusterからLinuxな環境はなくなる予定です。
> ただ、まあ、個人的にVMware上ですが、最近のLinuxな環境(Ubuntu 8.0.4)
> を入れて、GCC 4.4.0及びIntel Compiler 10.1でamorita-branchの方は動く
> ことは確認しています。
>
amorita-branchが動くことは CVS MAIN trunkが動作する保証に成らない点は注意が必要です

最近のコンパイラサポート回りのコードは MAIN trunk側へはバックポートされていません
正確には全部バックポートすると、ISO Fortran2003を前提とするコードが入るので
古い Fortranコンパイラが全滅します(Intel Fortran 8.1 or prior/GCC 4.2 or prior/おそらくDEC Fortranも)
# 古い Fortran規格には存在しない機能をベンダー拡張で実装しているコードを
# 現行のFortran規格(現時点では2003/もうすぐ 2008が出る?)で標準化された機能へ
# 置き換える作業が進行中(現行規格に対応した Fortranコンパイラへの移植性が向上します)

Subversion vs CVSと異なるレポジトリ間で、差分を分割しての検証やマージ管理は結構面倒なんで
致命的なバグやSAD Clusterの運用に必要なコード以外はバックポートしたくない


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