No. | : 114 |
Title | : Re^3: Fedora23/intel corei5 へのインストール |
Date | : 2016/06/29(Wed) 19:08:54 |
Name | : 栗木雅夫 <mkuriki@hiroshima-u.ac.jp> |
URL | : |
皆様、
sampleの実行結果をみて、計算に不具合があるように早合点してしまいましたが、htmlにあるsamplの実行結果と同じように見えます。
実際にDeckを用意してみて、動作を確認してみます。
> 情報どうもありがとうございます。
>
> コンパイラーのオプション、バージョン等を変えてみて、
> 様子が変わるかどうか試してみます。
>
> > > エキスパートの皆様に質問です。
> > >
> > > Intel core i5にFedora23を入れて、SADを走らせようとしています。
> > > コンパイルが終わり、サンプルプログラムも終了しているのですが、ちゃんと計算されていないようです。実行中につぎのようなエラーを吐いています。
> > >
> > > Note: The following floating-point exceptions are signalling: IEEE_INVALID_FLAG IEEE_DIVIDE_BY_ZERO
> > >
> > > 下記がサンプルプログラムの出力です。途中から主な数値がゼロをしめしています。どこかで数値の受け渡しに失敗しているようです。どこらからみたらいいでしょうか。
> > >
> > 付属のサンプルが正しく演算出来ない状況であれば、調査すべき主なポイントは以下の3つだと思われます
> >
> > 1. コンパイルオプションに依存した不具合の可能性
> > 過度な最適化オプションを適用している場合は、コードの不具合(ill-formed code)やコンパイラの最適化バグの可能性が疑われます
> >
> > 2. 実行環境の不具合
> > ポインタ・オフセット演算(64bit環境の場合)や浮動小数点演算(libm)の環境依存の不具合の可能性が考えられます
> >
> > 3. ソースコードへのエラッタ混入
> > コードの改変に伴いエラッタが混入するケースは、割と多いです
> >
> > 実務的には、core dumpを伴わない不具合なので、正常に動作する組み合わせ(OS/コンパイラ/ソースリビジョン)と
> > 不具合が発生する組み合わせの間で二分法を繰り返し原因部位を特定してゆく地道な作業が
> > 一番確実です
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