Conference Room SAD

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No.	： 186
Title	： Re: CaGet[]
Date	： 2017/02/08(Wed) 17:47:56
Name	： Akio Morita
URL	：

> SAD上でcagetのオプションをつける方法ってありますでしょうか？
> コマンドラインでcagetだけで取ってくると"Illigal Value"になり、SADでも
> 同様、コマンドラインではcagetにオプションとして"-n"をつけると値が取って
> こられる、というレコードをSADから値を取りたいのです。
>
caget -n しただけなら、Get["!caget -n ..."]とか (fp = OpenRead["!caget -n ..."]; r = Read[fp, String]; Close[fp]; r)で解決な気も…

SADのEPICS CA実装は複数有り、呼び出し関数・改版状態により内部実装・動作が違います
従って、上手く動かないとされる実行形式に対応するsource revisionと呼び出した関数を
特定しないと調べようがありません

問題の cagetの -n オプションは、DBF_ENUMなレコードに関するものなので、
MAIN trunkの”最新版”から関連する動作を抜き出すと以下の通り

* CaMonitor系(src/CaSearch2.c)
** DBR_TIME_LONGでca_add_masked_array_eventする
* CaRead/CaGet/CaWrite/CaPut系(src/CaSearch_.c)
** DBR_TIME_ENUMでca_array_getする
*** struct dbr_time_enumのvalue要素の値を realへ型変換
*** dbr_enum_t型は、epicsUInt16型なので整数値が返ると思われる(caget -nの動作に近いと思うのですが…)
** こちらの内部実装は、2016.02.17に大規模な改修が行われている
*** 以前の実装は、DBR_TIME_DOUBLEで ca_array_getしている

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CaGet[]

K.Harada

No.185

Re: CaGet[] - Akio Morita 17/02/08-17:47 No.186

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> > SAD上でcagetのオプションをつける方法ってありますでしょうか？ > > コマンドラインでcagetだけで取ってくると"Illigal Value"になり、SADでも > > 同様、コマンドラインではcagetにオプションとして"-n"をつけると値が取って > > こられる、というレコードをSADから値を取りたいのです。 > > > caget -n しただけなら、Get["!caget -n ..."]とか (fp = OpenRead["!caget -n ..."]; r = Read[fp, String]; Close[fp]; r)で解決な気も… > > SADのEPICS CA実装は複数有り、呼び出し関数・改版状態により内部実装・動作が違います > 従って、上手く動かないとされる実行形式に対応するsource revisionと呼び出した関数を > 特定しないと調べようがありません > > 問題の cagetの -n オプションは、DBF_ENUMなレコードに関するものなので、 > MAIN trunkの”最新版”から関連する動作を抜き出すと以下の通り > > * CaMonitor系(src/CaSearch2.c) > ** DBR_TIME_LONGでca_add_masked_array_eventする > * CaRead/CaGet/CaWrite/CaPut系(src/CaSearch_.c) > ** DBR_TIME_ENUMでca_array_getする > *** struct dbr_time_enumのvalue要素の値を realへ型変換 > *** dbr_enum_t型は、epicsUInt16型なので整数値が返ると思われる(caget -nの動作に近いと思うのですが…) > ** こちらの内部実装は、2016.02.17に大規模な改修が行われている > *** 以前の実装は、DBR_TIME_DOUBLEで ca_array_getしている
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Message > > SAD上でcagetのオプションをつける方法ってありますでしょうか？ > > コマンドラインでcagetだけで取ってくると"Illigal Value"になり、SADでも > > 同様、コマンドラインではcagetにオプションとして"-n"をつけると値が取って > > こられる、というレコードをSADから値を取りたいのです。 > > > caget -n しただけなら、Get["!caget -n ..."]とか (fp = OpenRead["!caget -n ..."]; r = Read[fp, String]; Close[fp]; r)で解決な気も… > > SADのEPICS CA実装は複数有り、呼び出し関数・改版状態により内部実装・動作が違います > 従って、上手く動かないとされる実行形式に対応するsource revisionと呼び出した関数を > 特定しないと調べようがありません > > 問題の cagetの -n オプションは、DBF_ENUMなレコードに関するものなので、 > MAIN trunkの”最新版”から関連する動作を抜き出すと以下の通り > > * CaMonitor系(src/CaSearch2.c) > ** DBR_TIME_LONGでca_add_masked_array_eventする > * CaRead/CaGet/CaWrite/CaPut系(src/CaSearch_.c) > DBR_TIME_ENUMでca_array_getする > * struct dbr_time_enumのvalue要素の値を realへ型変換 > * dbr_enum_t型は、epicsUInt16型なので整数値が返ると思われる(caget -nの動作に近いと思うのですが…) > こちらの内部実装は、2016.02.17に大規模な改修が行われている > *** 以前の実装は、DBR_TIME_DOUBLEで ca_array_getしている
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