Conference Room SAD


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No. 137
Title Re^6: MULTとB、Qの差
Date : 2016/09/11(Sun) 15:39:19
Name K. Oide
URL
バージョンV1.0.10.10k64で違いは小さくなります。まだMaxwellian fringeの有無などの違いは残ります。

> > 仕様として、MULTはBM、QMを再現しているわけではないということを
> > 教えて頂きました。現在、B、Q、SXの3成分が全部入った、放射光の
> > ブースターを設計しようとする場合、BにK1を入れ、薄切りにして
> > 薄レンズ6極を挟むのが最も良いやり方とのことです。また、BのK1も
> > バグを含むことがあり、オプションk64で計算しないとチューンがずれる
> > ことがあるそうです。(/SAD/bin/gs -k64)
> >
> 補足
> * サジッタが存在するので、Rectangle BENDのスライス分割は簡単ではありません
> ** Sector BENDであれば、端部を除き s方向の並進対称性を持つので均質なスライスへ分割可能です
> ** SOLに囲まれた MULTスライスに Knを展開し、SOLの幾何境界条件で外部のビームラインに対してアライメントするというモデリングが可能ですが、境界条件の設定難易度が高めです
> * K1<>0のBENDについては、MAIN trunk/k64-1-6 branchともにエラッタが存在します
> ** ANGLE → 0や(K0 + ANGLE) → 0の極限にエラッタ有り
> * gsスクリプトの -k64オプションは、KEKBのSAD cluster計算機環境固有の実装です

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