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| Subject | ： Re^5: SAD on cygwin |
| Date | ： 2012/06/01(Fri) 18:14:41 |
| Contributor | ： Akio Morita |
> きわめて個人的な偏見に基づきますが、
> >SAD Clusterの運用上、主力の計算環境(MacOSX 10.5.X, FreeBSD/amd64 9.X)
> は現在の様々な計算機環境の統計から考えると、極めて特殊な条件ではないで
> しょうか。他国の加速器制御、例えば、インド、中国、ヨーロッパ、アメリカなど、
> また、他国の研究者個人が気軽に試してみたいと思った時、一般的に使う OS は
> やはり Linux か cygwin だろうと思いますので、（原田個人も PF も、そうです
> し……）Linux と cygwin は是非対応して頂きたいところです。
>
KEKBの特殊事情ですが、SAD自身が Project Drivenで開発維持されているので、そこで使われている環境で維持されている訳です
# 昔は、alsad系のLinux(RedHat Linux 9？)がありましたが、システムの維持を行う人がいなくなり廃止されました
# acsad系のTru64は残っていますが、コンパイラの更新が止まっているので維持は放棄されています
コミッターの原田さんがLinux & cygwinを主な利用環境としているなら、それ向けの改良・修正をどんどんコミットすれば良いと思います
私は、Linux & cygwinを常用していないのでそれらの環境で不具合が出ても感知出来ません
個人的には、Linuxサポートは MAYBE、cygwinに関しては OBSOLETEだと思っています
かつて移植を手がけた本人が言うのもなんですが、cygwinは、ISO C的にもSUS的にも互換度が低い環境なので、
cygwinで動かすためだけに標準的な言語機能の使用を制限すべきだというのは、個人的には反対です
> 下手をすると、この先、Chrome OS とか Android とか言われるかも知れま
> せんね。制御パネルにタブレット PC を採用したりして……
>
運用で必要になれば、移植を含めて何らかの対応が行われるでしょう