Conference Room SAD
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Subject Re^2: emittance計算
Date: 2012/11/28(Wed) 17:33:19
ContributorAkio Morita

>   森田氏から連絡を頂きました。どうもありがとうございました。
>  
> ・スクリプトの「解析式」では、ダンピングパーティションナンバーを考慮していない。
> ・古い SAD では、セクタベンドに対する扱いが正しくない。
>  
> ・新しい SAD では、それが正しく考慮されレいる。
> ・ダンピングパーティションナンバーを考慮して、正しくエミッタンスを計算すると、
>  新しい SAD と正しい解析式はほぼ一致する。
>  
> とのことです。
>  
> 結論:今の新しい SAD は正しい。修正前の SAD でコンバインドやセクタのベンドに
>    対してエミッタンスを計算すると、正しい値にならない。
>  
>   どうもありがとうございました!
>

関与してる修正箇所は、以下のdldx依存項で、事実関係は以下の通り
* 例題の解析式では、Damping Partition Number Jx 〜 0.56が考量されていない
* radi(6,1)を構成する未修正の第一項と修正された第二項の次元が一致する(次元解析による)
* SOL区間外では、tbende()からの呼び出しのみ dldx != 0となる(BEND)
* dldxパラメターは、水平偏差cod(1)に応じた軌道長の伸びを表すパラメータ

したがって、Rectangler BENDな加速器では、dldx 〜 0/Jx 〜 1となり r1.19と r1.20の差は表面化しない

> Index: src/trade.f
> ===================================================================
> RCS file: /SAD/cvsroot/oldsad/src/trade.f,v
> retrieving revision 1.19
> retrieving revision 1.20
> diff -d -u -r1.19 -r1.20
> --- src/trade.f 17 Jan 2010 07:19:11 -0000 1.19
> +++ src/trade.f 18 Jan 2010 13:08:29 -0000 1.20
> @@ -43,7 +43,7 @@
> call tclr(radi,36)
> radi(6,1)=-h1sq*tlc*2.d0*
> $ (pzi*(-vx*bxy+vy*bxx)+vz*(pxi*bxy-pyi*bxx))
> - 1 -h1sq*brad*dtdsc*al*dldx
> + 1 -h1sq*brad*dtdsc*dldx
> radi(6,2)=(dp*dtds**2*pxi-h1sq*tlc*2.d0*


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