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Subject Re: amorita Branch snapshot 3128 or later
Date: 2010/07/10(Sat) 01:25:54
ContributorAkio Morita

> amorita Branch を愛用させて頂いておりますが、snapshot 3128/3129において、bench.sad/bench2.sadが下記の様に途中で止まってしまいます。3120までは問題なかったのですが。 自分のスクリプトに於いても、TrackParticlesの結果が、3120以前及び3128以降で大きく異なっています。make及び実行環境は、下記の通りですが、3128以降なにか大きな変更がありましたでしょうか?
>
該当する変更は、Revision 3122/Refactoring flag system framework[Phase.7]のはずです。

発生条件や他のFortranコンパイラとの比較から、gfortranのバグと考えています
# 検証時の環境では、GCC 4.4.x, 4.5.x, 4.6.x共にNGです

gfortranでコンパイルする前に./contrib/tools/workaround-gfortran:module-equivalence.shで、
ソースを前処理すると回避できますが、gfortranの挙動(equivalence文の順序による動作変化)が
Fortranの言語仕様とは思えないので、ソース側を修正する予定は有りません
# Fortranの仕様だから直せという原典付きの指摘があれば、もちろん修正します

簡略化した検証コードに付いては下記を参照のこと
http://jyurai.ddo.jp/~amorita/diary/?date=20100706#p02


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