Conference Room SAD
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Subject Re^5: time of flight with large dp0
Date: 2007/12/05(Wed) 01:45:55
ContributorShinji Machida < >

> > とくに、Emittance[]を使うことにこだわる訳ではないので、どんなやりかたでもよいです。FSHIFTを指定すれば、dp/pが変わるのでしょうが、私がわからないのは、df/fまたはdp/pとしてゼロ以外を指定した時に、運動量に依存する平衡軌道長としてどの変数を見ればよいかです。
> >
> それだったら、Twiss["DZ", "$$$"]は?

Twissの"DZ"が、運動量に依存する平衡軌道長(の変位)を表すことも知りませんでした。ありがとうございます。たぶん単位は、[m]なのでしょう。

一方で、一つ前のSubjectで原田さんがやられているように、{{0},{0},{0},{0},{0},{DP0},{1}}の粒子を飛ばして、第5成分から平衡軌道長のずれが計算できないか試してみました。
http://www.astec.ac.uk/intbeams/users/machida/codes/sad/script/emma_ask20071204b.sad
の179行目が、TrackParticlesによる"z"、184行目が、TwissによるDZで、このスクリプトを動かし、右上枠のDP0を-30%から+30%まで変化させると、DP0の関数として"z"と"DZ"がグラフに表されます。この結果を見ると、TrackParticlesによる"z"とTwissによるDZは、にたようなものであるものの、同一ではないことがわかります。たぶん、この差は、TrackParticlesによる"z"の定義によるのでしょう。もし、どこかに定義が明示されているページがあれば教えてください。

町田慎二


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